[オーディオブックCD] 野菊の墓のレビュー
聴き終わった後、好きな人に会いたくなるでしょう。
小説を講読後、改めてこちらのCDを購入致しました。
小説を読んでいる時は悲痛な想いでおりましたが、改めてこちらのCD聞いた時、思わず泣いてしまいました。
目で読む文字以上に、耳で聞くこの作品は悲しく、はかなく、純粋でした。
作品についての感想は今更語る必要はないと思うので割愛致します。
こちらのCDですが、朗読の方の口調はとても聞き取りやすいです。
声質も耳になじむし、速度にブレもなく、作品に集中する事ができます。
しかし一点だけ意見が・・・
台詞読みがどうも臭すぎて途中で吹き出しそうになってしまいました。
まだ若い男女を演じる為なのだろうと理解していますが、思わず渡る世間は鬼ばかりのえなりくんを思い出してしまいました。
個人的な意見としては、台詞の個所についてはもう少し抑え気味の演技でもよかったかと思います。
しかし、それがとても心に感じやすい表現として私の涙を引っ張りだしてきたので、一概に言いきる事もできないのですが。
自分自身まさか泣いてしまうとは思いませんでした。
是非お勧め致します。
小説を読んでいる時は悲痛な想いでおりましたが、改めてこちらのCD聞いた時、思わず泣いてしまいました。
目で読む文字以上に、耳で聞くこの作品は悲しく、はかなく、純粋でした。
作品についての感想は今更語る必要はないと思うので割愛致します。
こちらのCDですが、朗読の方の口調はとても聞き取りやすいです。
声質も耳になじむし、速度にブレもなく、作品に集中する事ができます。
しかし一点だけ意見が・・・
台詞読みがどうも臭すぎて途中で吹き出しそうになってしまいました。
まだ若い男女を演じる為なのだろうと理解していますが、思わず渡る世間は鬼ばかりのえなりくんを思い出してしまいました。
個人的な意見としては、台詞の個所についてはもう少し抑え気味の演技でもよかったかと思います。
しかし、それがとても心に感じやすい表現として私の涙を引っ張りだしてきたので、一概に言いきる事もできないのですが。
自分自身まさか泣いてしまうとは思いませんでした。
是非お勧め致します。
感動は与えるものの、文章はつたない
30年ほど前に読んだ。作者は、有名な歌人であるけれど、文章は稚拙であると思った。この稚拙さが読者に感動を与えるのかも知れない。
山本周五郎の一連の作品も感動を与えるものの、文章は素人ぽい感じがする。
文体を気にしない人も多いが、私は、文体を大いに気にするタイプの人間である。作家は、文章を売って生活する「売文業者」であるから、うまい文章を書くように努力すべきだと思う。
ただし、こんなことは、個人の価値観の問題である。気にしない人は、それはそれでよいのかも知れない。
山本周五郎の一連の作品も感動を与えるものの、文章は素人ぽい感じがする。
文体を気にしない人も多いが、私は、文体を大いに気にするタイプの人間である。作家は、文章を売って生活する「売文業者」であるから、うまい文章を書くように努力すべきだと思う。
ただし、こんなことは、個人の価値観の問題である。気にしない人は、それはそれでよいのかも知れない。
明治の淡い純情物語である!
アニメ版「野菊の墓」を読ませて貰ったが、今回も涙が溢れてどうしようもなく流れてしまった。各ページに大きくカラーのイラストを入れてゐるので、作品の舞台を視覚的にリアルに把握できたのはとても新鮮でした。人物の身なり表情、家のつくり、風景に、成程と暫し目が行き、作品の場面等の理解に役立ちました。
唯、表現がアレンジされてゐたり、話が端折ってゐたりしてゐるのは、ちょっと残念でした。特に、最初の回想するやうに出て来る「後の月になると思ひ出す」といふ形が、野菊の花の季節に変更されてゐる点 と 最後の所で「幽冥はるけく隔つとも」といふニュアンスが表現されてゐない点は、主人公の思ひが浅くなってはゐないか。又、野菊の墓での政夫の落胆の描写がかなり限定的であり、市川の家でのエピソードも全く省かれてゐるのは、終りを急がせ過ぎのまとめになってゐると思はれた。とは言へ、初めての人には、親しみやすく作品の中に入っては行けるかなとも感じました。
唯、表現がアレンジされてゐたり、話が端折ってゐたりしてゐるのは、ちょっと残念でした。特に、最初の回想するやうに出て来る「後の月になると思ひ出す」といふ形が、野菊の花の季節に変更されてゐる点 と 最後の所で「幽冥はるけく隔つとも」といふニュアンスが表現されてゐない点は、主人公の思ひが浅くなってはゐないか。又、野菊の墓での政夫の落胆の描写がかなり限定的であり、市川の家でのエピソードも全く省かれてゐるのは、終りを急がせ過ぎのまとめになってゐると思はれた。とは言へ、初めての人には、親しみやすく作品の中に入っては行けるかなとも感じました。
物憂げなユイカさん
表紙と巻頭の8ページがユイカさんのミニ写真集となっています。
368円と廉価ですので、表紙を入れて6ショットの写真目当てに買うのも悪くないと思います。
表情は笑顔もありますが、全体的には物憂げで、今にも泣きそうな最後のショットが印象的
です。
服装・髪型等は表紙の写真と同じです。表紙の雰囲気が気に入ったら「買い」でしょう。
もう少しバラエティに富んでいるとさらに良いですが、おすすめです。
小説本編も適度な字の大きさで読みやすいです。
368円と廉価ですので、表紙を入れて6ショットの写真目当てに買うのも悪くないと思います。
表情は笑顔もありますが、全体的には物憂げで、今にも泣きそうな最後のショットが印象的
です。
服装・髪型等は表紙の写真と同じです。表紙の雰囲気が気に入ったら「買い」でしょう。
もう少しバラエティに富んでいるとさらに良いですが、おすすめです。
小説本編も適度な字の大きさで読みやすいです。
![[オーディオブックCD] 野菊の墓](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iWOATk6AL._SL160_.jpg)
野菊の墓といえば映画のこのセリフ場面しか知らなかったのですが、今回初めて原作を読んでみて原作の素晴らしさを知ることができました。
いとこである幼い二人、政夫と民子(15歳と17歳の設定にびっくり!)の淡い恋。お互い好きどうしなのに一歩踏み出せない微妙な感情がよく描かれています。ラストは悲しい結末を迎えますが、政夫が悲しさをこらえ、母に心配かけまいとする態度に胸が打たれます。